母帰還…の前に

転居して一通り自分達の事が整ったあと、7月25日から母を実家から (施設へ)の通いにする事にしました。

それこそ母も私達も望んでいた事なのですが、実際に自宅療養を始めてみるとかなり大変。

骨折で手術・入院&施設での生活トータル約9ヶ月、その間に母の身体能力がこんなに落ちてしまっていたなんて。

もう自分の知っている去年の母ではないんだなぁ、一度衰えてしまうと改善は難しいのかなぁ、これが毎日続くのか…と、改めて自分達が介助・介護生活に足を踏み入れた事を実感した8月でした。

母が自宅に戻る前から家に少しずつ問題が起こり始め、まるで「すぐに帰って来ては駄目だよ」と注意を促しているような、拒んでいるような。

まぁ築45年の家だから色々出て来るのは仕方無いって言ったらそうなんですけども。


母がまだ施設に入所している2月半ば、諸事情が有って妹の子(姪)が実家に住み始めた。

誰も住んでいない状態よりも誰かが家に居た方が家の持ちが良いとも聞いていたし、何より防犯的にも誰かが住んでいた方が良いに決まってる。

姪も自宅(離婚した妹の元配偶者の家)で色々有って、着の身着のまま飛び出してきて電気ガス水道が使えるこの家に住むのは win-win であろうと妹が勧めた。

その後 姪は少しずつコッソリと荷物を移動。住み始めて2ヶ月経った4月、トイレの水が流れなくなった。というか溢れてどうにもならなくなった。

トイレの「スッポン(正式名称 ラバーカップ)」を使ってもダメ、一晩かけてやっと水位が下がる感じ。しかし一度水を流すとまた溜まる…これじゃやたらとトイレにも行けない。

私はまだ県外に居るし頼みは妹。どうにも改善出来なくて『クラ〇アン』に電話して夕方に来てもらって作業を依頼。(姪が対応)

しかしその日に詰まりの原因が分からず、翌日明るい時に外周りの下水管を見てもらう事になった。日中勝手に見て行くので同席不要、故に結果の連絡待ち。

夕方明るいうちに妹が仕事から戻ってク〇シアンの人と面談するに、詰まり自体はウチの排水管内なのだけど、排水桝の劣化も有ってそこも今後交換が必要になる可能性があるとの事。

ただ排水桝が隣家と裏の家との共有になっていて、自分の所だけで交換工事をすると費用がメチャ高くなるらしい。(約15~20万円)

で、隣も裏も空き家(相続者は他所に居る)なため、ウチだけが負担して直すのはどうなの?と、排水桝は直さず室内外の排水管の詰まりを高圧洗浄で綺麗にしてもらった。(約4万円)


古い家なので、いつかは修繕が必要なのは分かってるけど…

因みにこの度の詰まりの原因は、姪が家から持ってきた「ふんわり肌触りのトイレットペーパー(海外製)ダブル巻き」だったようで、これが今迄蓄積された配管内の汚れの上にドンドンと堤防を築いていってトドメを刺したみたいです。

(父親がNetで大量に買ったらしい)やっぱりトイレットペーパーは水溶けの良い国産品に限るなー。

そしてそして ここに来て更なる不具合が!続きは次のお話で。m(__)m

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