圧巻の大空間!地下採掘場跡【大谷資料館】
宇都宮に住んで10年、7月アタマに引越すので 近過ぎて盲点だった(のかもしれない)大谷資料館へ 6月25日(日)に行って参りました。
栃木県宇都宮市大谷町909、車のナビゲーションによると家から約7kmという距離。
有るのは知っていたけど、行ってみて「近くにこんな素晴らしい所が有ったのかー!」と感嘆符付きまくりでした♪
大谷資料館の地下にある大谷石採掘場跡は、1919年から1986年にかけて掘られたうちの一部を公開しているもので、2万平方メートルにも及ぶ地下空間(立ち入り可能な最深部は約30m)です。
地下神殿のような巨大空間は、映画やドラマ、CM、PV/MV など様々な映像作品の撮影が行われたり、演奏会や美術展、セミナー等の文化事業も行われているそう。また、結婚式を坑内で挙げる事も可能だとか。
入館料は 大人 800円・小人 400円(小・中学生、未就学は無料)、駐車料は無料です。
詳しくは下記サイトをご覧下さいませ。m(__)m
大谷資料館 - 大谷石の歴史と巨大地下空間
石の町「大谷」 大谷石に育まれ発展した大谷。現在では、大谷石採掘も手堀りから機械堀りへとなり、昔と大きく変わってきています。この変わり行く大谷石採掘の姿を、手堀り時代と機械化になった現在の道具などを通して展示しております。 また、地下30mの「大谷石地下採掘場跡」は、野球場が1っ入ってしまう程の巨大な地下空間で、古代ローマ遺跡を思わせる壮観かつ、幻想的な雰囲気となっております。この巨大地下空間では、コンサートや美術展なども開かれ、イベントスペースとしても注目を集めています。
大谷資料館の後「大谷景観公園」の奇岩群を横目に歩きながら「大谷寺」へ。
大谷寺に有る「大谷観音(千手観音)」は、平安時代に弘法大師によって作られたと伝わる日本最古の石仏で国の重要文化財にも登録されています。大谷観音の左にある石壁に 釈迦三尊、薬師三尊、阿弥陀三尊 が彫られており、こちらも平安・鎌倉時代の物との事。
また、境内にある「宝物館」には縄文時代の土器・石器や人骨なども展示されているのでこちらも是非。(撮影不可のため画像無し。下記リンクでご確認を。)
大谷寺 | 日本最古の石仏「大谷観音」と高さ27メートルの「平和観音」
大谷寺本尊千手観音(高さ4m)は、平安時代(810年)弘法大師の作と伝えられています。古くから大谷観音と称され、鎌倉時代に坂東19番の霊場となり、多くの人々から尊崇されてきました。最初は、岩の面に直接彫刻した表面に赤い朱を塗り、粘土で細かな化粧を施し、更に漆を塗り、一番表には金箔が押され金色に輝いていました。最新の研究では、バ―ミヤン石仏との共通点が見られることから、実際はアフガニスタンの僧侶が彫刻した、日本のシルクロ―ドと考えられています。
その後、大谷寺を出て左に少し歩いた場所にある「大谷公園」へ。
公園中央付近の岩壁に彫られた大観音像、高さ27mの平和観音は横に有る階段で展望台まで登る事が出来ます。(←メチャクチャ疲れました。^^;)
戦没者の慰霊と世界平和を祈念して、全て手彫りで制作されているそうです。
↓ 相方が折角撮ってくれたので…「平和観音と私」
宇都宮在住時の栃木観光はこれでおしまいです。
10年住んでみて、とっても良い所だなぁと感じました。気候が良い・人が良い・美味しいものや見所が沢山有る…数え切れない程の良い思い出がいっぱいです。私の周りに居た方々のお陰で、本当に楽しい10年を過ごせました。皆様に感謝!
…あともうちょっとで新潟へ引越し。住み慣れてると思ってた町は随分と変わってるらしいので、「浦島太郎状態」を楽しみつつも新しい発見も楽しみです。(^-^)
Re: 呑兵衛あな 様へ
お返事が遅くなってしまい申し訳ございません。コメントを頂いたその日(07/03)が引越し荷物の搬出日で、翌日が新居への搬入日でした。
色々と忙しかったのも有るのですが、Net回線が暫く使えなかったためお返事が遅れました。(やる事いっぱいで、スマホで返信を打ってる時間も惜しかったので…スミマセン。m(__)m)
相方さんは今日が転勤後の初出勤、今は私一人で段ボールの山と格闘しています。
> 野岩鉄道(やがんてつどう)が経営する野岩鉄道会津鬼怒川線で、愛称は「ほっとスパ・ライン」に乗ってみる事をお勧めします。
…とても良い情報を有難うございます。
既に引越してしまいましたが、何度も帰省しているうちに「栃木はそんなに遠くない」と思うようになりました。機会が有ったら是非行ってみたいです。(^-^)
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